バイナリーオプションはバックテスト必須?独学で行う方法教えます

バイナリーオプションで勝つには『バックテスト』をすることが重要です。
ただ、中にはバックテストに関して次のような疑問や不満を抱えている方もいるのではないでしょうか?
- バックテストのやり方いまいち分からない
- バックテストツールが自分のロジックと一致しない
そこで今回は、バックテストを独学で行う際のコツやバックテストツールを作成するのに必要なMQLに関する情報をご紹介します。

「バックテストなしでは勝てない!」といっても過言ではないので、この機会にしっかり学んでおきましょう!
目次
バックテストとは
そもそもバックテストとは何か?という話をします。
【バックテストとは】
MT4を使ってご自分のバイナリーオプションの手法の勝率を過去の相場で確認し、勝てる相場と似たような相場が未来にも起こり得るチャートパターンを見つけることです。
バックテストを行うと勝率のいい手法や相場を効率よく見つけ出すことができますので、バックテストは実際の取引で利益を上げるのに非常に有効な手段です。

バックテストのイメージとしては、受験勉強で過去問を解く感じですね!

なんだか難しそうですけど、独学は無理ですよね…?

コツさえ掴めばバックテストは独学でもできるのでご安心を!
バックテストに関しては、「MQL」というプログラミング言語の知識が多少必要です。
MQLはC言語と似てるので、C言語の勉強をしたことがある人であれば、比較的容易に習得しやすいかもしれません。
とは言っても、MQLの触りの部分が理解できるといった程度だと思いますが…

そもそも、ブログラミングの勉強なんてしたことないのですが…

それなら、次章からバックテストを独学で行うコツについて解説しましね!
バックテストを独学でやるコツ

独学で難しいのは勉強の道筋を立てることです。
「バックテストのやり方」といっても、漠然としていて何から勉強すればいいか分からないですよね。
バックテストを独学でやるときのポイントは『基軸を固める』ということです。

次の2つのポイントを意識するといいですよ!
基本となるコードをしっかりと覚える
バックテストに使うコードはネット上でも公開されていますので、そのコードを丸暗記しましょう。
最初は単語の意味が分からないかもしれませんが、使っているうちに意味するところというか、どういう指示を出す単語なのかは分かってくると思います。

丸暗記で大丈夫なんですか?

あなたはプログラマーになりたいのではなくバックテストをしたいだけなので問題ありません!
コードの中にある単語がどういう指示を出すものかを理解できればまずは問題ないでしょう。
一つのコードへの理解を深めていく
バックテストをしようと考えている人の中には、すでにバックテストをしてみたいと思っている手法があるかもしれませんね。
そうであるならば、その手法のバックテストができそうなコードを見つけて、そのコードを徹底的に研究しましょう。
色々なバックテスト用のコードが紹介されているので目移りしてしまうかもしれませんが、コードにはその作成者の個性が出るので、いろんな人が作ったコードを同時並行的に追いかけるのはおすすめできません。

一人の書き方を自分のものにして、様々なパターンに応用していくと良いでしょう!
バックテストを独学でしようとして失敗する例

バックテストのコツの裏返しのような話になりますが、バックテストを独学でしようとして失敗してしまう代表的な例もご紹介します。

主な失敗例は次の2つです!
コードの細部にこだわる
先ほど、「この人のコードと決めたら、そのコードへの理解を深めましょう」みたいなことを言いましたが、理解を深める際にコードの細部への理解にこだわってしまうと途中で挫折します。
コードには理解できない部分も多いです。
まずは、コードの全体像をつかみましょう。
いろんなところから情報を集めてくる
勉強熱心な人が陥りがちな罠として、「いろんな参考書やブログから情報を集めすぎる」というのがあります。

受験勉強なんかでも多くの参考書に手を出しすぎるとうまくいきませんよね!

これはバックテストにも当てはまります!
コードは文章と同じで、人によって書き方が違います。
同じ関数を呼び出すのでも、人によって全く違う書き方をしたりします。
ネットと本を活用しながらコードの勉強をしていたら、「まったく違う書き方が紹介されていてどっちを選択したらいいか分からなくなった…」ということはよくあります。
そのため、基本的に一人の人の書き方をしっかりと覚えてそれを応用していくのがバックテストのコードを習得する近道だといえるでしょう。
MQLを勉強する前にプログラミング言語は勉強すべきか

冒頭でもちらっとお話ししましたが、バックテストのコードはMQLというプログラミング言語で書いていきます。
ですから、「MQLを勉強する前にプログラミング言語の勉強をしなきゃならないのか?」と思う人もいるでしょう。
結論から言うと、プログラミング言語の学習経験がゼロでもバックテストのコードは書けるようになります。

英語学習などでも、英語はマスターできなくてもその一部を切り取った簡単な文章は理解できたりますよね?

たしかにそうですね!

MQLに関しても似たようなものです!
ということで、最後にMQLを理解するためのポイントと役立つブログをご紹介します。
MQLに関する入門知識を身に着ける方法
バックテストに必要な知識としてMQLの基礎知識が必須ですが、その際はMQLの全体像を理解することをおすすめします。
そこでおすすめなのが、だいすけさんの『MT4&TradingView&株』というブログです。
他のサイトでもおすすめされることが多いですが、「自分でもやれるのでは?」と思うくらい分かりやすいです。
バックテストに必須の勝率計算の学習方法
バックテストに関する基本的なことを理解できたら、次はバックテストにおける勝率計算のロジックを理解する必要があります。
これに関しては、福田克哉さんの『日給100万円超え|引き籠りトレーダーのバイナリーオプション』というブログが参考になります。
これを読めば、バックテストツールをわざわざ買わなくても、MT4の画面で勝率計算ができるようになります。
まとめ
バイナリーオプションにおける『バックテスト』について解説しましたが、いかがだったでしょうか?
バックテストはプログラミング言語の知識が必要だったりして面倒に感じたり、「何から始めたらいいか分からない…」という人も多いでしょうが、勉強の方向性と正しい教科書さえあれば意外と簡単にマスターできます。

コードは正解がはっきりしているのでネット上でもかなり質の良い情報が転がっています!

つまり、本を買わなくてもタダで質の良い勉強ができるってことですね!
また、バックテストツールを買うこともできますが、それだと新たな手法を加えた時などに応用がききませんので、一度かじってみることが、意外にバイナリーオプションで収益を上げるための早道だったりしますよ。
タグ:バイナリーオプション, バックテスト